
Led Zeppelin(レッド・ツェッペリン)は、1960年代後半から1970年代にかけて活躍した伝説的ロックバンドであり、彼らのアナログレコードは現在も世界中のコレクターに高く評価されています。特にUKオリジナル盤・初回プレス・帯付きの日本盤・プロモ盤は、高価買取の対象となることが多いです。
この記事では、Led Zeppelinのレコードを高く売るためのポイントと、高価買取が期待できるレコードを詳しく紹介します。
目次
Led Zeppelinのレコード買取市場とは?
Led Zeppelinのレコードは、オリジナルUK盤・初回プレス・限定盤・プロモ盤が特に価値が高く、コレクターの間で高額取引されています。また、レコードの人気復活により、ヴィンテージ盤の価格が上昇傾向にあります。
レコード買取のポイント
- UKオリジナル盤(初回プレス)が最も価値が高い
- マトリクス番号(マザー/スタンパー)で初回プレスかを確認
- ターコイズ・レターの『Led Zeppelin』は超高額
- 日本盤の帯付きは査定アップ
- 特に「グリーンOBI」「ブルーOBI」「ロックエイジ帯」などの初期帯は希少価値が高い
- プロモ盤・見本盤はコレクター向け
- 非売品のため市場に出回る数が少なく、高額査定の可能性
- 美品であることが重要
- 盤面の傷・ジャケットの状態が査定額に大きく影響
高価買取が期待できるLed Zeppelinのレコード
以下は、買取市場で高額査定されやすいLed Zeppelinのレコードの一例です。
『Led Zeppelin 』(1969年)

- バンドのデビューアルバムで、ブルースとハードロックの融合を見せた名盤。
- UK初回プレス(ターコイズ・レター仕様 / Atlantic 588171)
- 超レア盤で、数十万円以上の価値がつくことも
- 日本盤の帯付き(グリーンOBI)は高価買取対象
- 「Good Times Bad Times」「Dazed and Confused」収録
『Led Zeppelin II』(1969年)

- よりハードロック色が強くなった2ndアルバム。ギターリフの革新性が際立つ作品。
- UKオリジナル盤(A//2 B//2 初回マトリクス / Atlantic 588198)
- 「RLカット(Robert Ludwig Mastering)」は特に高価
- 日本盤の帯付き(ブルーOBI・ロックエイジ帯)は査定額アップ
- 「Whole Lotta Love」「Ramble On」収録
『Led Zeppelin III』(1970年)

- アコースティックサウンドを取り入れた実験的な作品。
- UKオリジナル盤(プルタブ仕様 / Atlantic 2401002)
- ジャケットが回転式の初回プレスは希少価値が高い
- 日本盤の帯付き(ロックエイジ帯)は高額査定対象
- 「Immigrant Song」「Since I’ve Been Loving You」収録
『Led Zeppelin IV』(1971年)

- 実際には題名はありませんが、ファンの間ではLed Zeppelin IVと呼ばれています。「フォーシンボルズ(Four Symbols)」や「Zoso」とも。
- UKオリジナル盤(Pecko Duck / Porkyカット / Atlantic 2401012)
- 初回マトリクスはコレクター人気が高い
- 日本盤の帯付き(ブルーOBI)は希少
- 「Stairway to Heaven」「Black Dog」収録
『Houses of the Holy』(1973年)

- プログレッシブな要素を取り入れた、実験的な5thアルバム。
- 収録曲のバリエーションが豊かで、バンドの音楽性の幅広さを示す作品。
- UKオリジナル盤(A2/B2マトリクス / Atlantic K50014
- 初回ジャケットは青色が強く、高価買取対象
- 日本盤の帯付き(ロックエイジ帯・ワーナーパイオニア帯)は査定アップ
- 「The Rain Song」「No Quarter」収録
『Physical Graffiti』(1975年)

- UKオリジナル盤(Die-cutジャケット / Swan Song SSK89400)
- ジャケットの窓がくり抜かれている仕様
- 日本盤の帯付き(ワーナーパイオニア帯)は高価買取対象
- 「Kashmir」「Trampled Under Foot」収録
『Presence』(1976年)

- UKオリジナル盤(A1/B1マトリクス / Swan Song SSK59402)
- 初回プレスはジャケットの色が濃い
- 日本盤の帯付き(ワーナーパイオニア帯)は査定額アップ
- 「Achilles Last Stand」収録
『In Through the Out Door』(1979年)

- バンドの最後のスタジオアルバム。
- ジミー・ペイジのギターよりも、ジョン・ポール・ジョーンズのキーボードが前面に出たアルバム。
- UKオリジナル盤(ブラウンバッグ付き / Swan Song SSK59410)
- 初回プレスは6種類の異なるジャケットデザインあり
- 日本盤の帯付き(ワーナーパイオニア帯)は希少価値が高い
- 「Fool in the Rain」収録
Led Zeppelinのレコードを高く売るコツ
① 付属品を揃えて査定に出す
レコードの価値は、帯・ライナーノーツ・ポスター・インサートの有無で大きく変わります。特に日本盤の帯は希少価値が高いため、査定アップのポイントになります。
② レコードの状態を確認
- 盤面の傷・ノイズがないか
- ジャケットの色あせ・折れ・シミがないか
- インナースリーブやポスターが揃っているか
状態が良いほど査定額がアップするため、事前に軽くクリーニングをしておくと良いでしょう。
③ レコード専門の買取業者を利用
一般のリサイクルショップよりも、レコード専門の買取業者やオンライン買取サービスを利用すると高価買取の可能性が高まります。
④ 複数の買取業者で査定を比較
業者によって査定額が異なるため、複数の店舗で査定を受けることが重要です。
よくある質問(FAQ)
Q1. Led Zeppelinのレコードはどこで売るのがいい?
A. レコード専門の買取業者やオンライン買取サービスを利用するのが最もおすすめです。
Q2. 帯なしでも買取してもらえる?
A. 可能ですが、帯付きのほうが査定額が高くなる傾向があります。
Q3. Led Zeppelinのレコードの買取価格はどのくらい?
A. 状態や盤の種類によりますが、UKオリジナル盤や帯付き日本盤は数千円~数十万円で取引されることがあります。
まとめ
Led Zeppelinのレコードは、特にUKオリジナル盤・帯付き日本盤・プロモ盤が高価買取の対象となります。売却の際は、付属品を揃えて、複数の業者で査定を受けるのがおすすめです。
■ 帯・特典付きの美品を査定に出す
■ 複数の買取業者で比較する
■ レコードの状態をチェックし、事前にクリーニングする
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