レコードを処分したいけどどうすればいい?売却方法まで徹底解説
レコードを処分したい、レコードを処分したいけどどうしていいかわからない、レコードがお家にあって邪魔になってきた、そんな方々に必見です。
処分方法について徹底解説いたします。もしかすると、あなたが持っているレコードが高価で買取りできるかもしれません。
近年レコードブームが再来していることもあり、需要がものすごく増えてきています。
そんなレコードの処分方法から、高く買い取ってもらうコツまで、一緒にみていきましょう。
この世からいなくなっていたかもしれないあなたのレコードが、再び輝き出すかもしれません。
目次
今回の一曲は、竹内まりや/五線紙です。
是非お聴きになりながら読み進めていただければ幸いです。
レコードの処分方法
レコードの処分方法は主に2 つの方法があります。ゴミにするか、売却するかの二択です。
それぞれのレコード処分の仕方について迫っていきます。
不燃ゴミとしてレコードを処分する
レコードは不燃ゴミとして処分が可能です。ジャケットは古紙か可燃ゴミとして基本的に
処分できます。
しかし、自治体によって分別のルールが異なるため、事前に確認することが必要です。
自治体によっては、分別に厳しくゴミとしてレコードを捨てることができないケースも発生しています。
ご自身がお住まいの自治体における分別方法を確認することが、スムーズに作業できるポイントかもしれません。
売却してレコードを処分する
レコードを処分するのであれば、売却をして処分することをおすすめします。
次々に新しいものが出ては、古いものが不要になっている現在。
近年では珍しくレコードは「買い取り可能」なものです。
売却をすることで、ゴミになっていたはずのレコードを価値あるものに変えることができ、環境問題にも貢献できます。
お金に換金できることだけでなく、芸術である音楽を後世に残す手段にも変えることができるのです。
人の想いが詰まったレコードが、また求める人の手に渡り違う想いが詰まり受け継がれていく。
不要だったはずのレコードの、処分の仕方を変えるだけで、また芸術性が輝き出すと考えると、あなたも売りたい気持ちになるのではないでしょうか?
レコードを売却して処分するにはどうすればいい?
レコードを売却して処分するには、中古レコード専門店、ネットオークション/フリマアプリ、リサイクルショップの3つが一般的です。
それぞれの特徴に迫ってみましょう。
中古レコード買取専門店
なんといっても、中古レコードの専門家がいることが、他にはない大きな強みです。
そのため、豊富な経験と知識をもったスタッフに、丁寧でかつ正確に査定をしてもらうことができるのです。
その店舗がどんなジャンルを強みとしているのかを知っておくと、より専門的な目線からレコード査定を行ってくれるでしょう。
ネットオークション、フリマアプリ
レコードをネットオークションやフリマアプリで処分する一番の理由としては手軽さが利用者の反響を呼んでいます。
売りたいレコードの写真をとり、詳細を書き込む。買い手が見つかったら入金してもらい、商品を送る。
誰もが販売者になることができる時代で、買取業者に持っていくのは少し面倒と思う事もあると思います。
その場合は、ネットオークションやフリマアプリを活用してレコードを処分すると良いかもしれません。
一方、レコードはものすごくデリケートなものであるため、取り扱う際は慎重に梱包する必要があります。
そのため、耐久性を重視した梱包をするのに、発送前にお金や手間がかかってしまいます。
安易に売るだけ売って、発送準備で値しないお金と時間がかけてしまわないように、作業の容量も踏まえた上で出品することを心がけましょう。
リサイクルショップ
リサイクルショップは不要になった洋服やおもちゃ、家具など多くのジャンルで買取をしており、レコードも買い取ってもらうことが可能です。
何においても、不要になったものをゴミではなく、買取業者に持っていくのは少し手間がかかるため、足取りが重い人も少なくないはずです。
その場合は、リサイクルショップの利点を活かし、他のものを持っていくついでに持っていくなどをすると効率よくレコードを処分できるかもしれません。
ですが、マイナスな面もあります。
リサイクルショップの店員がレコードの専門的な知識を持っていない可能性があるということです。
そのため、レコードが安価な価格で買取される可能性もあります
レコードの価値を見出すことはかなり難易度が高いため、ご近所のリサイクルショップの店員がレコードの価値を正しく見出すのは運が必要かもしれないという現実です。
レコードを処分するにはレコード買取専門店がおすすめ
レコード買取専門店をおすすめする理由は、なんといっても豊富な知識と経験を持つ人に査定をお願いできるためです。
レコードの査定は奥が深すぎる世界といわれるほど、わかる人にしか見えない世界が広がっているのです。
そのため、査定をしてもらう人にはそれなりの経験と知識が必要になるのです。
レコードの価値が輝かず、安価な価格で買い取られてしまう問題を避けるためにも、レコード専門店でレコード査定をすることおすすめします。
廃盤の中古レコードなら廃盤専門店へ!
廃盤専門店とは、廃盤の中古レコードのみを取り扱った専門店のことを指します。
廃盤は、在庫が切れた後も、追加で製造を行っていないものです。
レコードが廃盤になるということは、新しく製造していないことを意味しているため、かなり価値があるレコード作品になるのです。
廃盤の特徴としては、ジャケットのコーナーにカットがある、機械で小さな丸い穴が空けられたパンチホール、ドリルでジャケットやラベルに穴が空けられたドリルホールなどがあります。
カットや、ドリルで手を加えられたのは、商品価値を落とし、通常よりも低い価格で再度市場で流通させるためでした。
廃盤はマイナスな面により販売する業者から返品されたレコードであるため、再び流通させるためには商品価値を落とす必要があったのです。
当時は価値がなかったものが、今では高い価値がつくものに変化している廃盤。
もし、廃盤をお持ちであれば、より廃盤に詳しい廃盤専門店に査定しにいくのも良いかもしれません。
レコードを売って処分!ブーム再来で高くなるチャンス?!
レコードを処分しよう検討している人、おうちにレコードたちが眠っている人!かなり朗報です。今レコードブームが再来しているのを知っていますか?
日本レコード協会によると、2019年のレコードの生産枚数の推移は121.9万枚とレコードの需要はかなり高いです。
アメリカでは、2020年にアナログレコードの売り上げがCDを上回りました。
ミュージシャンがアナログレコードでリリースするようになったことが影響していると考えられます。
また、サブスクリプション・サービスを利用し音楽を楽しむ事が主流になってきている中、近年ではレコードで音楽を聞く人がかなり増えてきています。
加えて、ジャケ写をインテリアとして飾ることも、レコードを購入する楽しみの一つにもなっているのです。
需要が高まることは、それに伴って供給が必要不可欠です。
そのため、処分を考えていたり、どうしていいかわからず放置している人がいたら、まさに今がチャンスなのです。
特に人気なのは日本のシティポップで、海外から求められるほど、日本の音楽が世界に広まりつつあるのです。
デジタルにはない、あの時代にしか出せない味。
それらが、アナログに詰まっていることが再び人気をあつめたのでしょう。
そして、今ではアナログオーディオの魅力が若い世代にも伝わっており、SNSの世界では、平成の昭和ガールが現れるほどです。
平成生まれの昭和追っかけファンも多くなり、レコードブームはまさに今大盛り上がりです。
レコードを高く売るコツ
レコードブームが再来しているなか、では、どうすればより高くでレコードを買い取ってくれるのだろうか。
少しでも高い価格でやりとりできるのであれば、誰もが気になる点です。
そこで、レコードを高く買い取ってももらうコツについてご紹介いたします。
レコードのコンディションを良くする
レコードのコンディションによって買取価格は大きく異なります。
もちろん未開封がベストです。しかし未開封でも保存状態が悪く、角が折れていたりよれていたりするもの、紫外線により変色しているもの、湿気の影響を受けているものは価値が下がります。
そのため、日頃から保存状態を気にかけ、丁寧に管理していると状態のいいレコードになり、高額で買い取ってもらえる可能性が大きいです。
お店選びは信頼重視
非常に難しい作業で、見るべき点が多いのが、中古レコードの査定です。
本当はプレミアム品なのに、気づかれず一般的な中古レコードとして買い取られた。
なんてことが起こっても、不思議ではありません。それほど見極めるのが難しいのがレコード査定なのです。
そのため、お店選びは慎重に行うようにしましょう。
長年経営しているお店などに目をつけると良いかもしれません。歴があることは、それだけ知識も経験も豊富なスタッフが集まってきている証拠です。
また、買取価格を公表しているお店を選ぶことも信頼につながります。
帯や付属品も忘れずに
ジャケットや盤。それらに加え、付属品の有無、状態の良し悪しでかなり価格が変動いたします。
LP盤では帯の有無は重要視され、帯がついているものはついていないものと比べ数百円~数千円、ものによっては数十万円の違いが出てくるといわれています。
また歌詞カードや解説、レコードの保護袋など、付属品を持っていくと査定額は高くなる傾向があります。
査定をお願いする際は、ぜひそれらの付属品等を持ちこんで少しでも高い価格で買取してもらうようにしましょう。
まとめ
レコードの処分について述べてきましたが、いかがだったでしょうか。
レコードを処分する一つの工程だけで、これだけ奥深さを感じさせてくれるのも、アナログ時代という、現代では存在しない時間を、体験させてくれるからかもしれません。
横浜レコードでは、そんな未だに数多く眠るレコードたちを、無料で査定、相談も受け付けておりますのでお気軽にご連絡ください。
また、「横浜レコードのレコード買取における他店にはない強みを説明します!」では、買取について詳しく解説していますので、ぜひこちらのコラムもご覧ください。